日本最北端近くの小さな町から、旭川市に引っ越して来たラム肉食べ太郎です。旭川市は札幌に次ぐ第2の都市であり、北海道のほぼ中心に位置しています。道内のどこに向かうのにもバランスの良い場所です。とは言え、今後は道北方面に行く事は、ほとんどなくなってしまうと思います。
そこで今回は思い出に浸りながら、稚内についてまとめようと思います(時系列はバラバラです)。
稚内空港
まず日本最北の空港は稚内空港です。年間平均発着回数が僅か4回程度の小さな空港で、成田空港(東京)間と、丘珠空港(札幌)間の便しかありません。必要最低限の機能しか備えていないこの空港は、控え目に言っても利便性が悪く、料金も高いです。
そのため、私は利用した事はありませんでしたが、一度は使ってみたいと言う憧れがありました。まるでアメリカ映画に出てくるビジネスジェットのような小さな機体から、主人公さながらにサングラスを掛けて最北の地に降りてみたかったのです。
白い道
稚内の最北端の地、宗谷岬の背後に広がる景色は壮観です。どこまでも続くなだらかな丘と海、そして風車が特徴的です。非常に厳しい環境のため背の高い木は発達せず、風に煽られるままに曲がって成長した小さな木々がポツポツと生えている他は、どこまでも笹藪が続いていています。
そんな中に白い道はあります。この道は砕かれたホタテの貝殻を敷き詰めて作られています。
稚内駅
JR稚内駅は1階には道の駅が、2階には映画館(Tジョイシネマ)があり、外観も豪華な日本最北の駅ですが、この宗谷本線の多くの駅は1日の平均乗車人数が1人以下の簡素な無人駅です。
冬の稚内
寒い冬には海にも氷が張ります。
1月〜2月に寒さのピークを迎えると、エアコンで車内が暖まり窓の氷も無くなっても、いざ走り出そうとすると、たちまち窓の水蒸気が再凍結し、窓に氷の結晶が張ってしまいます。
近くに住んでいたため、逆にあまり写真を持っていませんでした。
いつかコンセプトを絞って、改めて紹介できたらいいなと思っています。
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次回の旅は「三笠鉄道記念館」についてです。