中頓別鍾乳洞<上>の続きです。
親子岩に寄り道をした後は、湿地ルートと名付けられた道を歩いて第1洞まで向かいました。
ちなみに案内板には他に第3洞と第4洞が載っています。「第2洞はないのだろか?」
そして遂にアラビアンな雰囲気を醸し出す第1洞へ到着しました。
第1洞の立入れる範囲は60mですが、支道も含めれば170mの3層構造となっているそうです。
入り口には懐中電灯とヘルメットが置いてありました。気分だけはアラジンな私、ラム肉食べ太郎は嬉々として魔法のランプを探しに鍾乳洞の中へと入って行きました。
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貧しいけれど清い心を持った青年アラジンが手に入れた魔法のランプをこすると飛び出したのは、パフォーマンスあり、ジョークあり、そして願いごとをかなえてくれるというとっても愉快な魔人のジーニー。 ところが邪悪な右大臣ジャファーも、魔法のランプを手に入れようと狙っています。アラジンがジャファーをやっつけ、自由奔放な王女ジャスミ...
鍾乳洞の中は実に不思議な光景でした。
私の好きなジュール・ベルヌの小説「地底旅行」の世界観に浸れそうです。

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しかし今日はアラジンごっこの日なので、魔法のランプを探すことは忘れません。
今回は魔法のランプを見つけることはできませんでしたが、とても魅力的な場所でした。
春には氷柱を見ることができるそうです。
長い長い歳月の中で形成された、この比較的安定している鍾乳洞の中にも季節はあるのです。苔が生え、コウモリが暮らすこの鍾乳洞の中には、きっと魔法がかかっていることでしょう。
次は第3洞、第4洞へと向かいます。続きは中頓別鍾乳洞<下>へ