中頓別鍾乳洞<下>

冒険

中頓別鍾乳洞<中>の続きです。

第1洞を出た後は、第3洞と第4洞に向かいました。

私、ラム肉食べ太郎は魔法のランプを見つけることを諦めてはいないのです。

まず第3洞に辿り着きました。

長さは65mあるそうですが、残念ながら入口が埋まっていました。

現在公開されているのは第1洞のみだそうです。

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第3洞の入口?ロープが張ってあります。

この奥がどうなっているのか、正直気になります。

次は第4洞へと向かいます。

第4洞は15mの小さな鍾乳洞です。

第3洞と第4洞へ向かう道も山道なのですが、途中に熊を追い払うためのサイレンが置いてありました。

手動のレバーを回すと非常に大きな音が響き渡ります。

単なる興味本位で鳴らしてみましたが、鳴らして正解でした。

何故ならその直後に熊の爪痕のような形跡を見つけてしまったからです。

案内板に従って山道を進む。

もしかしてこれは、熊の爪痕では?

第1洞に向かう道と違って、いかにも山道という感じである。

大きくて立派な木がそびえ立っていました。

その下に第4洞が口を開けているのです。

いかにも何かが起こりそうな雰囲気がします。

木の下に続く空間は6mほどの高さがありました。

岩壁に挟まれた道の先に第4洞の入口があるのです。

一際目立つ大木の下にその入口はあるのだ。

木の根元を見上げると、地上から6mほどの高さがある。

第4洞?が口を開けている。

どれが本物の入口だろうか?旅人を惑わすトラップは至る所に存在している。

きっと魔法のランプは、簡単には辿り着けない支道のどこかに隠されているに違いありませんが、今回はここまでにしておこうと思います。

最後に軍艦岩の上から管理棟の方面を見渡しました。

やはり人の手入れが行き届いた場所は安心します。

山道を歩いていると、ワクワクする反面、脇でカサカサと音がするので不安な気持ちにもなるのです。

足元の軍艦岩も鍾乳洞と同じ石灰岩でできている。

次の旅が、ラム肉食べ太郎を呼んでいる気がします…次回の更新をお楽しみに。

応援よろしくお願いします。

次の旅へと続く

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