2025年の年越し ベトナム・ホーチミン

ベトナム
カウントダウンに向けて集まる人々

ホーチミンで迎えた2025年

こんにちは、ラム肉食べ太郎です。2024年12月31日の夜、私はベトナム・ホーチミンの中心部にある、ホーチミン人民委員会庁舎の前の大通りに立っていました。

ホーチミン人民委員会庁舎とホーチミン像

その時、腕に着けたApple Watchが90dBを超える大音量に対して警報を発していました。

ラム肉
ラム肉

90dBとは1日に30分このレベルの騒音にさらされると、一時的な難聴になるおそれがあるとのこと。

道幅の広い大通りが通行止めとなり、通り一面のビルにクラブミュージックが大反響していました。ホーチミンの年越しカウントダウンに向けたお祭り騒ぎです。

ベトナムは旧正月(テト)でお祝いする風習のため、新正月にも大規模なイベントがあることに驚きました。

正面ステージから150m手前で発された90dBの警告を越えて、更に近付こうとするとクラブミュージックのビートが心臓の鼓動を掻き乱してくるかのようでした。

鼓膜と胸が痛くなり、私にとってこの先は不可侵領域であると察しましたが、何故か耐性のあるベトナム人によってステージの周りは黒山の人だかりとなっていました。

正面ステージから200m手前

ベトナムは平均年齢が33歳と若く、非常に勢いがある国であるため、カウントダウンもパワフルなのかもしれません。

そして、窓ガラスが割れるんじゃないかと思うほどの大音響に対して、どうやら反対する周辺住民はいないようです。

年越しカウントダウンに向けて時間が経つにつれて人が続々と集まり続け、やがてバイクも車も歩行者もごちゃ混ぜに道路に溢れ出し、街中で身動きがほとんど取れないほどになりました。

カウントダウンに向けて集まる人々

熱気と混雑で絶望する私と異なり、ベトナム人は誰もが楽しそうでした。2025年がより良い年になるだろうと確信を持っているかのようでした。

しかし過剰な出店はなく、無理に通りを突き進む人もおらず、ベトナム人は飲酒も控えめなためか、人の多さに対して驚くほど治安が良かったです。

混沌とした雰囲気ですが秩序があります。これがベトナムの魅力なのです。

とはいえ、私は人混みを好まないので、クラブミュージックのビートに身を任せることも、カウントダウンの花火を見ることもなく、美味しい美味しい美味しいフォーを食べに行きました。

ライムやら青唐辛子は共用である

ラム太郎
ラム太郎

明けましておめでとうございます。2025年もよろしくお願いします。

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余談

空港で両替をした時に渡された最高額紙幣500.000VND(約3,000円札)が破れていました。

破れている500.000VND

ラム太郎
ラム太郎

やられた!下手したら紙切れだ!

ベトナムの通貨は紙幣のみですが、価値に対してやたら桁数が多く、種類も多く、全部がホーチミンさんの顔なので非常に分かりにくいです。

そのため両替や支払いの際は紙幣が誤魔化されていないか気を付ける必要があると言われています(私は被害に遭ったことは多分ないです)。

そして、紙幣が汚れていないか。破れていないか。にも気を付ける必要があると言われています。

汚れていたり破れている紙幣は受け取りを拒否されるらしく、銀行でも交換を渋られるとかで、まるでババ抜きの如く受け取ってしまったらただの紙屑となるリスクがあるそうです。

特に最高額紙幣ともなると、こっそり混ぜて使うのも難しく、この破れた500.000VNDをうっかり受け取ってしまった私は、恐らく2024年最後の絶望を味わいました。

本来は破れた受け取らないことが重要で、渡されそうになったらキッパリと「チェンジ」と言うと良いそうです。

今回、私はなんとかなりました。チョコレート屋さんで受け取ってしまった落書きのある紙幣も使えましたし、この破れた紙幣も細かく確認することなく受け取って貰えました。

破れた紙幣はコンビニでの使用をオススメします。個人経営者は恐らく破れた紙幣の受け取りに注意しますが、雇われ店員であれば気にしないであろうと言う考えからです。

また、高額紙幣はお釣りがないこともあり、お釣りが潤沢にあるコンビニ等で崩しておくと便利です。

2025年の目標

私ラム肉食べ太郎は、実はブログ記事にしたいことが沢山あるもの、全然更新できていないのが実態でした。

なので、内容よりもとにかく更新することを目標として、今回みたいに緩く書いて行こうと思っています。読んで頂けたら嬉しいです。

ラム太郎
ラム太郎

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