私ラム肉食べ太郎が現在暮らしている北海道旭川市の街中の魅力について、いつか紹介したいと思い続けて来ました。
今回はその第１弾として、こだわりのフルーツカクテルや、希少なウイスキー、そしてお洒落な店構えに定評のある旭川のBAR「iKAZON its BAR」について紹介させて頂きます。
「カクテルの街」旭川
旭川と言えば北海道では札幌に次ぐ第2の都市であり、すすきの程ではないにしても旭川駅前には3条通り6丁目（さんろく街）を中心に道北最大規模の繁華街が広がっています。
その繁華街は北海道の中では歴史が長く、1972年に全国で初の歩行者天国が出来た場所でもあります（現在の平和通買物公園）。
旭川と言えば「男山」「高砂酒造」「大雪乃蔵」と伝特的な日本酒の酒蔵が3つもありますが、洋酒を使用するカクテルにおいても大きく発展を遂げ、熱気と切磋琢磨の末に旭川から全国的に著名なバーテンダーやオリジナルカクテルなどが生まれ、全国でも知る人ぞ知る「カクテルの街」となったのです。
そして令和になった今でも北のネオン街で息付く魅力のひとつとして、様々なスタイルのBARが愛されて止まないのです。
iKAZON its BAR 概要
「iKAZON its BAR」（カゾン イッツ バー）
場所 北海道旭川市4条通8丁目アピスビル1階
営業時間 月～木： 20:00～翌3:00 、金・土・祝前日： 18:00～翌3:00 、日・祝日:：18:00～翌1:00
リンク先 ＜Instagram＞ ＜Twitter＞ ＜Facebook＞ <公式サイト>
正面入り口から見て奥の一画にある、全面ガラス張りでカウンター席とテーブル席のあるお洒落なBARです。
お洒落で入りやすいスケルトン仕様の店構えである。
暖かい色使いの店内である。
カウンター席の他にテーブル席もある。
お店の名前である「iKAZON its BAR」（カゾン イッツ バー）の由来は、BARのマスターである野崎 秀人さんの苗字をローマ字にして逆から読む事に因んでいます。
「その際に『 i 』は発音しませんが、そこに愛（ i ）は含まれているのです。」と野崎さんは語ってくれました。
「ちなみに、名刺の『 its 』の『 i 』の上の部分もよく見るとハートの形になっています。ここにも愛（ i ）が含まれているのです。」と名刺を見せてくれました。
「iKAZON its BAR」の「its」の部分にハートが隠れている。
オヤジギャグもここまで来ると関心します。
バーのマスターである野崎さんは、物腰が柔らかくて面白い40代前半の男性で、元々は複数の外資系ホテルを渡り歩き、レストラン部門を統括するスーパーバイザー（SV）まで努めたやり手でしたが、独立し2017年8月4日に「iKAZON its BAR」をオープンしました。
絶品のメニュー各種、そして野崎さんのこだわりと知識の豊かさには驚かされます。
経験とセンスを活かし、年代を問わず愛されるBARを目指しているとの事です。
確かに相場より安く、目でも楽しめる一杯がここにはあります。
1人でも複数人でも楽しい時間を過ごせるそんなBARだと思います。
カクテルからワインや日本酒、ウイスキーと幅広いジャンルに工夫を取り入れて提供されています。
そんなメニューについて、ごく一部ですが紹介させて頂きます。
メニュー紹介
カクテル
「カクテルの街」のBARに相応しく、美味しいだけでなく見た目も楽しいオリジナルカクテルばかりです。
青森県産まるごと林檎のシャルロッカは、器も本物の林檎で出来ていて食べることが出来ます。
周りにはキャラメルソースとシナモン、そして砂糖がまぶしてあり、味はフレッシュなアップルパイみたいです。
青森県産まるごと林檎のシャルロッカ
バナナとバニラのコラーダは、バナナで作ったイルカがさくらんぼを咥えている可愛らしいカクテルです。
バナナは贅沢に一本半使用し、そこにバニラアイスやパイナップルを使った栄養価満点のカクテルとなっています。
バナナとバニラのコラーダ
こちらは『女性の果実』杏子風味のザクロクーラーです。
普段食べる機会のないザクロですが、抗酸化作用のあるビタミンCやらアントシアニン、タンニンが豊富に含まれていて美容に良いフルーツです。
カクテルの中だけでなく、真っ赤で綺麗な実が沢山乗っているのをスプーンで食る事が出来るので、じっくり味わえて嬉しくなります。
ざくろの実を食べられる機会は滅多にない。
その他にも様々な魅力的なカクテルと出会えます。
生搾りパインのセックスオンザビーチ
台湾産マンゴーのミモザ
上記はほんの一例です。
旬のフルーツが日替りで用意されていますので、希望を伝えることでお好みのカクテルを作って頂けます。
もちろんノンアルコールカクテルで注文する事も可能です。
旬のフルーツが日替りで用意されている。
ウイスキー
今では世界的に大変有名なイチローズモルトなど国産ウイスキーを中心に、本場スコッチウイスキーなど希少で入手困難なウイスキーを独自のルートで仕入れているとの事です。
知る人ぞ知る、希少なウイスキーを手頃な価格で飲める店です。
一通り眺めてみて、飲みたいウイスキーを見つけてみて下さい。
ウイスキー好きにとっても新鮮な発見があるに違いありません。
世界の「Ichiro’s Malt」が並んでいる。
最後に
ブログの投稿の許可を求めに訪れた時に、野崎さんはニヤリとしながら「このブログを読んで来た。と言ってくれたら笑顔をプレゼントしますよ。」と素敵なサービス精神を見せてくれました。
このブログをきっかけに是非行ってみようと思って頂けたなら、私としても大変嬉しく思います。
私ラム肉食べ太郎は自称北海道旅ブロガーとして、北海道の魅力について様々な視点から紹介し北海道を盛り上げて行きたい。
そんな想いがありますので、今回の記事をきっかけに今後も北海道の飲食店や施設についても記事にして行けたらと思っています。
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