海岸から見た北海道 室蘭の蓬莱門

冒険

 ラム肉食べ太郎です。今回は北海道の海岸、室蘭の蓬莱門(ほうらいもん)について紹介させて頂きます。地球岬のすぐ近くにあります。

 「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」と言う映画を知っていますか?

 蓬莱門を取り巻く神秘的な雰囲気は、この映画の舞台となる「死の島」を彷彿させるように感じました。

 「死の島」のような不吉な雰囲気はありませんけどね。

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (字幕版)
カリブ海の港町、ポート・ロイヤル。総監の娘エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は、子供の頃に父とカリブ海を航行中に、海賊船に襲われた英国の船と遭遇した。
左奥の岩が蓬莱門のある方面だ。

 海岸に出るまでが一苦労です。ロープの張られた急斜面の道を降りて海岸に出ます。途中の道には熊の糞もありました。

海岸に出る道を降ると、海風によって朽ちた建屋があった。
海に向かって右側。神秘的な雰囲気が伝わるだろうか。
海に向かって左側。蓬莱門の方面である。

 引き潮の時間帯なので、海底の宝物が姿を現していました。非常に良く滑るので注意が必要です。

 ちなみに引き潮の時にしか蓬莱門までは歩いて行けないのです。限られた時間帯にだけ現れる道を歩いて行きましょう。

奥の岩のフジツボの位置から、満ち潮の時の海面の高さが分かるだろうか。

 引き潮の時間帯は、恐らくボートは出せないのでしょう。「ムーミン谷の彗星」と言う小説を読んだことがありますか?彗星の影響で干上がってしまった海底を、長い竹馬を使って歩く描写があります。読んだのは小学校低学年の頃でしたが、この景色を見て、急にその本を読んだ時の印象が鮮明に蘇りました。

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当然、満ち潮の時間帯には歩けない場所である。

 蓬莱門の方面に近づいて行きます。途中に大きな蛇がいました。あまりにも岩場に溶け込んでいて、直前まで気付きませんでした。かなりビビりました。毒は持ってないとは思いますが、おっかなかったです。

足下の岩場はゴツゴツしている。長靴で歩くには少々辛い。
存在感のある岩肌が続いている。

 引き潮の時にしか通れない場所に出ました。高い岩肌に挟まれ、非常に歩きにくい場所を進んで行きます。所々霧が立ち込めていました。

興奮が最高峰に達した瞬間の光景である。

 「大自然の作り出した奇跡を前に、私は言葉を失った。遂に辿り着いたのである。神秘の石門が大きく口を開けていた。時折、ゴボゴボと海水が吸い込まれて行く音がする。」

 気分はジュール・ベルヌの小説「地底旅行」に出てくるリーデンブロック教授です。

 ちなみに「地底旅行」は私の一番の愛読書です。ディズニーシーのアトラクション、センター・オブ・ジ・アースの原作でもあるので、知らない方は是非読んでみて欲しいです。

 この時の私は、これが地底に続く入り口だと言われても信じたことでしょう。「さあ、行こう!地球の真ん中へ!」

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人生は素晴らしき冒険旅行

 蓬莱門の入口付近の水位は深くなっていて、神秘的な青さを放っています。この門をボートで通り抜けるツアーもあるみたいですよ。

水が蓬莱門に吸い込まれて行くように見えた。

 飽きの来ない場所でしたが長くはいられませんでした。満ち潮になる前に戻らなければならないのです。

さよなら蓬莱門

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