函館の魅力(4)函館山の旧日本軍要塞跡地

冒険

 記事投稿頻度が加速中のラム肉食べ太郎です。

 新型コロナウイルスによる感染拡大を受けて、北海道では2020年2月28日(金)に緊急事態宣言が出されました。

 そこでラム肉食べ太郎は出歩くことを自重し、滞っていた記事の更新に精を出している次第です。

 さて、「函館の魅力(3)函館山の旧日本軍要塞跡地」の続きです。

 函館山のマップはこちら  函館山ロープウェイ:https://334.co.jp/hiking/

 地蔵山コースを歩いて行くと、千畳敷戦闘指令所跡に辿り着きました。中に入ることができます。

千畳敷戦闘指令所跡。奥に見えるのが函館山ロープウェイ。手前の円卓は測遠機台だったとか
反対向きのアングル。津軽海峡を広く監視できる造りなのが分かる
もちろん函館市全体も一望できる
指令所跡に入ってから振り返った時のアングル
天井には通気口。当時は雨が入らないような対策をしてあったのだろうか
要塞らしく、通路も目立たないように覆われている

 千畳敷戦闘指令所跡を抜け、千畳敷コースを歩いて行くと、やはり至る所に要塞跡地があります。

 ここは、千畳敷戦闘指令所跡とは別の場所です。緑に覆われ自然に飲み込まれそうになっています。

外から見ると床のように見えるが、確か屋上となる部分である
レンガの表面がボロボロに剥がれている
至る場所に立ち入り禁止の小道がある。恐らくこの先にも要塞跡地があるのだろう

 広場のような場所がありました。現在は塞がれていますが、恐らく内側から銃を構えられる造りだったのではないでしょうか。

敵を誘い込んで一網打尽。そんな想像を掻き立てられた
長い時の流れにも負けない堅牢な造りであることが分かる
近づけない所でも、要塞の跡地が顔を覗かせている
記憶違いでなければ、御殿山第2砲台跡

 長い長い階段を登ると、何かのゲームのボス戦の舞台にでも出てきそうな場所に出ました。

階段を登り始めた瞬間から、この先に何があるかワクワクした
一見普通の通路に見えるが、要塞の屋上となる。下に向かう階段が至る所にある
階段のひとつを降りて、上を見上げたアングル
ほとんど土に塞がれていて、要塞の中には入れない
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 ゴールは函館山です。夜景が有名ですが、昼間の景色も綺麗でした。帰りはロープウェイを使いました。

 余談ですが、当時は本格的に山を歩き回る予定はなく、PCやら着替えやらを詰めた重いリュックを背負ったまま、好奇心だけで山頂まで行ってしまいました。

 4つもの記事に跨がり、長くなりましたが、以上が「函館山の旧日本軍要塞跡地」についてでした。少しでも楽しんで頂けたら本望です。

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