2020年7月12日、白老町にあるウポポイ(民族共生象徴空間)の待ちに待った開業日と言うことで、私ラム肉食べ太郎も行って参りました。
ウポポイについてのブログはこちらです。「ウポポイの開業日に行って丸一日過ごしてみた」
白老町ではウポポイだけではなく、街中に様々な目新しい魅力的な施設が立ち並んでいました。今回は、それらの施設について紹介したいと思います。
JR 白老駅
白老町の玄関となるJR 白老駅は、ウポポイの来場者受け入れに向けてリニューアルされました。駅舎内にはアイヌ文様が施され、エレベーターなどが設置された他、特急列車の停車本数も大幅に増えました。駅からウポポイまでは徒歩10分程度です。
また、JR 白老駅からはバスが出ていて、ルートによっては町内の様々な施設を経由することが出来ます。バスの見た目が可愛らしく、運賃も大人100円、子供50円と安いので、乗ってみるのも良いかも知れません。
POROTOMiNTAR(ポロトミンタラ)
ウポポイのすぐ側に、POROTOMiNTAR(ポロトミンタラ)と言う、白老観光協会によるインフォメーションセンターがありました。道の駅のような場所です。営業時間は8:00〜18:00です。
施設内の様子です。下の写真より、左奥にはKitchenがあり、ユク饅(鹿肉を使用したお饅頭)や、ここでしか食べることができない北海道ミルククリームパンや、ビターショコラパンなどが売っていました。これらは、イートインスペースで座って食べることも出来ます。
右側には、ウポポイ関連グッズを中心に、白老町のお土産が並ぶ物販コーナーがあります。アイヌ文様が入った布マスクやバンダナなども売っていましたので、ウポポイに入園する前に買って着けて行けば、より気分が盛り上がるかも知れません。
左側手前には、白老町やその周辺の観光情報が載ったチラシが設置されています。じっくりと白老町を観光される方は、ここで情報を集めても良いかも知れません。
ポロトミンタラ敷地内の様子です。正面には白老町関連の出店が立ち並んでいました。また、隣の敷地には、アイヌ文化を体験出来る施設と、お洒落なソフトクリーム屋さんが2軒並んでいました。
白老たまごの里 マザーズ
2020年4月に白老町にmother’s+(マザーズプラス)と、TAMAGOKAN(たまご館)がオープン(公式サイト)しました。mother’s+(マザーズプラス)は白老町の新鮮な卵や、その卵を使用した製品を売っている施設です。TAMAGOKAN(たまご館)は、その卵を使用した料理を提供するレストランです。
公園のような広い敷地内には、道路に面して、白老牛のファームレストラン「ウエムラ・ビヨンド」(公式サイト)や、SOFT CREAM HOUSEなどがあり、奥には養鶏場などもあります。雰囲気はまるでテーマパークです。
白老町はウポポイの開業に伴い、観光の町へと生まれ変わったように感じました。新しいホテルやカフェなども立ち並んでいます。この白老町を拠点として、車で苫小牧町や、登別温泉などにも出掛けることが出来ますので、非常に魅力的な場所だと感じました。
もし良かったら、皆さんも白老町を拠点に観光を計画してみて下さい。